愛知郡広域行政組合の水道は、1975年(昭和50年)から東近江市の一部(愛東地区、湖東地区)と愛荘町の全域に給水を開始し、現在約40年が経過しています。
水道を取り巻く社会情勢は、人口減少や節水器具の普及による水需要の減少、大規模な自然災害の頻発等、創設時とは大きく変化しており、拡張の時代から既存施設の効率的な運用や規模の適正化(ダウンサイジング)、災害に強い水道、技術継承等の運営基盤の強化が求められています。
これらの変化を柔軟に対応し、安全でおいしい水の供給を今後も持続していくため、本組合が目指すべき将来像とこれを実現するため、必要な方策を明確に示す「愛知郡広域行政組合水道ビジョン」を策定しました。